約 4,088 件
https://w.atwiki.jp/heisei-rider/pages/250.html
This Love Never Ends♪音也の決意(後編) ◆LuuKRM2PEg ◆ 「……ッ」 ン・ダグバ・ゼバは呻き声を漏らしながら、ゆっくりと起きあがる。その身体には確かな痛みを感じるも、致命傷と呼ぶにはほど遠い。 その部分をさすりながら変身を解いてダグバはリントの姿に戻る。もうこれ以上、グロンギの姿でいる必要がない。何故なら、たった今まで自分に抗ってきた仮面ライダーは既に死んでいるからだ。 超自然発火能力によって顔面の皮膚は焼け爛れ、髪の毛も無茶苦茶に縮れている。鎧で守られていた胴体も至る所が黒く焦げていて、鼻が曲がるような異臭を放っていた。 炎の影響は人体だけでなくベルトやナックルにまで及んでおり、度重なる攻撃によってボロボロに砕けている。亀裂から見える内部の機械からは、最早火花すらも飛び散っていない。 未だに燃え続けているベルトはやがて、音もなく崩れ落ちる。ダグバはぼんやりとそれを見届けると、その場を去っていった。 もうこれ以上ここにいたところで、怖くなる事は出来ない。あの黒いライダーが今更現れても、同じだろう。 やはり、自分を怖がらせてくれるのは究極の存在となったクウガだけ。そんな事を考えるダグバの手中にはあるモノが握られている。 バイクの音を発しては逃げられる可能性があったので、彼は市街地に着いてからバギブソンを降りた。もしもゲゲルから逃げ出す弱者を殺せるなら、クウガの怒りは更に強くなってもっと怖くなれるかもしれない。 そんな事を考えている最中にダグバは見つけた。かつて究極の力を僅かに手にして反旗を翻した同族の遺体。弱い『ズ』の中でも低級に位置する愚か者、ズ・ゴオマ・グの遺体を。 力無く倒れているゴオマの腹部に手を突っ込むと、推測通りに目当てのモノを見つける。もっとも、ダグバがそれを体内に取り込もうとした矢先に二人のリント達を見つけたので、後回しになってしまうが。 「やっぱり、君は持ってたんだね……」 手中で輝くのは、この身体に宿る究極の金と同じ存在。かつて究極の力を取り戻すために必要だったベルトの欠片。 それが今、もう一つ現れたのだ。もしも究極をも超えた存在となり力を振るえたらどうなるのか……ダグバですらも予測出来ない事柄に、感情を高ぶらせる。 しかしそれはまだ制限によって叶わない。今は楽しめる時間がまた来るまで待たなければならない。焼け死んだリントがあまりにも面白かったので力を発揮したが、今になって思えば失敗だったか。 ようやく芽生えた楽しみが遠くなってしまって溜息を吐きながらも、ダグバは紅音也の支給品を回収しながらバギブソンの元へと歩く。 その顔に能面のような無機質な笑みを浮かべたまま。 【1日目 夜中】 【E-2 市街地跡地】 【ン・ダグバ・ゼバ@仮面ライダークウガ】 【時間軸】第46話終了後以降 【状態】疲労(中)、ダメージ(小)、恐怖(小)、怪人態及びリュウガに2時間変身不可 【装備】ガイアドライバー@仮面ライダーW、モモタロスォード@仮面ライダー電王 【道具】支給品一式×3、不明支給品×2(東條から見て武器ではない)、音也の不明支給品×2、バギブソン@仮面ライダークウガ、ダグバのベルトの欠片@仮面ライダークウガ 【思考・状況】 1:もう1人のクウガとの戦いを、また楽しみたい。 2:恐怖をもっと味わいたい。楽しみたい。 3:ガドルやリントの戦士達が恐怖をもたらしてくれる事を期待。 4:新たなる力が楽しめるようになるまで待つ。 【備考】 ※ガイアドライバーを使って変身しているため、メモリの副作用がありません。 ※制限によって、超自然発火能力の範囲が狭くなっています。 ※変身時間の制限をある程度把握しました。 ※音也の支給品を回収しました。 誰もいなくなって静寂が広がるE-2エリアの市街地のほとんどが、既に瓦礫の山となっていた。冷たい夜風が吹く中でごとり、と音を立てながら山の一角が盛り上がる。 その下からゆっくりと、左翔太郎が姿を現した。 「……俺は、生きてるのか」 身体の節々に凄まじい痛みが残っていて、衣服と帽子が埃にまみれている。しかしジョーカーの鎧があったおかげで、不幸中の幸いにも重傷までには至っていなかった。 翔太郎は痛む身体に鞭を打ちながら、廃墟同然となった街の中を進む。一体どれくらいの時間、自分は気絶してしまったのか。そして音也はどうなったのか。 「紅……何処にいるんだ、紅!」 その声は焦燥で満ちている。圧倒的戦闘力を誇る相手に一人で立ち向かっては、どうなるか分からない。だから周りを見渡すが、見えるのは街の残骸だけだった。 「どうなってるんだ……うわっ!」 激痛でおぼつかない足取りで進む中、翔太郎は足を滑らせて転倒する。まるで水を踏んだかのような感触に違和感を覚えながら足元を確かめた。 「何だ……?」 そこに広がるのは水溜まりのように広がる赤い液体。漂う鉄の生臭さから、翔太郎は一瞬でそれが血液だと判断する。 一体誰の血なのか? そして何処から流れてくるのか? これだけの量ならば既に致死量まで達しているので、この場で誰かが殺された事になる。 翔太郎は思わずその主を捜すとすぐに見つけた。元の世界でドーパント達から風都を守るために何度も力を合わせた親友、照井竜の遺体を。 「照井……照井っ、照井っ!?」 力無く瓦礫の中に横たわっている照井の身体は酷い有様だった。身体のあらゆる所が執拗に刃物で刺された跡があり、明確な悪意を持って惨殺された事が一目で分かる。 大ショッカーが告げた放送で照井が既に無くなっているのは知っていた。しかしやはり受け入れたくない気持ちが、生きていると信じていたい気持ちがあった。全てが大ショッカーの悪質な嘘であると。 しかしそんな僅かな希望も、今ここで打ち砕かれた。その直後、愕然とした表情を浮かべる翔太郎の元に夜風が吹いて、鼻が曲がるような匂いが届く。 それで翔太郎は表情を顰めながら思わず匂いの元へ振り向き、見てしまった。この場で殺された照井のように瓦礫の中で倒れている死体を。 「おい、嘘だろ……冗談だよな……?」 その声は掠れると同時に震えていた。その死体は全身が黒く焦げていて原形を留めていなかったが、傍らで散らばっている機械の残骸には見覚えがある。 イクサベルトとイクサナックルである事が予想出来た。それらは白い服を着たあの男によって破壊されてしまい、瓦礫の下で意識を失っている間に持ち主が殺されている。 「何とか言えよ……紅ッ!」 ついさっき、仮面ライダーリュウガを倒すために力を合わせた男、紅音也が。翔太郎は精一杯の力を込めて叫ぶが何も返ってこない。 悪夢であって欲しい。幻であって欲しい。嘘であって欲しい。冗談であって欲しい。気のせいであって欲しい。 翔太郎の中で望みが無数に広がるが、身体に伝わる感覚がそれを否定していた。そして木場勇治の時みたいに、自分はまた見殺しにしてしまった。 「畜生……」 翔太郎は項垂れる。自分自身の無力さに、下手人である男を逃がしてしまった不甲斐なさに。 これ以上の犠牲は出さないと決意した矢先にこのザマだ。仮面ライダーの名前と誇りを守るどころか、自分自身がその二つを汚している。 「畜生……ッ!」 思わず拳を力一杯地面に叩き付けたが、鈍い痛みが走るだけで何も変わらない。その痛みも自分が背負った罪を償うにはあまりにも遠かった。 何も果たせていない。何も守れていない。何も救えていない。木場さんも、照井も、霧彦も、紅も、殺された二十人も見殺しにしてしまった。 それなのに、自分だけが生き残っている。 「畜生ォォォォォォォォォォォォォォッ!」 自分への憤りを感じて翔太郎は無様に叫ぶが、それは誰にも届かない。それにも関わらず、嘆きの感情をひたすらに発散した。 それを聞いた危険人物がこちらに近づいてくるなんて考えは、今の彼にはない。無様な姿を晒している隙に殺されるかもしれないなんて考えは、今の彼にはない。 ただ、嘆きの海に沈む事しか今の翔太郎には出来なかった。 【1日目 夜中】 【E-2 市街地跡地】 【左翔太郎@仮面ライダーW】 【時間軸】本編終了後 【状態】ダメージ(大)、疲労(大)、とても強い決意、強い悲しみと罪悪感、仮面ライダージョーカーに1時間50分変身不可 【装備】ロストドライバー&ジョーカーメモリ@仮面ライダーW 【道具】支給品一式×2(翔太郎、木場)、トライアルメモリ@仮面ライダーW、木場の不明支給品(0~2) 、ゼクトバックル(パンチホッパー)@仮面ライダーカブト、首輪(木場) 【思考・状況】 1:俺は……! 2:仮面ライダーとして、世界の破壊を止める。 3:出来れば相川始と協力したい。 4:カリス(名前を知らない)、浅倉(名前を知らない)、ダグバ(名前を知らない)を絶対に倒す。 5:フィリップ達と合流し、木場のような仲間を集める。 6:『ファイズの世界』の住民に、木場の死を伝える。(ただし、村上は警戒) 7:ミュージアムの幹部達を警戒。 8:もしも始が殺し合いに乗っているのなら、全力で止める。 9:もし、照井からアクセルを受け継いだ者がいるなら、特訓してトライアルのマキシマムを使えるようにさせる。 【備考】 ※木場のいた世界の仮面ライダー(ファイズ)は悪だと認識しています。 ※555の世界について、木場の主観による詳細を知りました。 ※オルフェノクはドーパントに近いものだと思っています(人類が直接変貌したものだと思っていない)。 ※ミュージアムの幹部達は、ネクロオーバーとなって蘇ったと推測しています。 ※また、大ショッカーと財団Xに何らかの繋がりがあると考えています。 ※ホッパーゼクターにはまだ認められていません。 ※東京タワーから発せられた、亜樹子の放送を聞きました。 【全体備考】 ※E-2エリア市街地の大半が廃墟となりました。 ※イクサナックル(プロトタイプ)@仮面ライダーキバ 、カードデッキ(リュウガ)@仮面ライダー龍騎は破壊されました。また、ドラグブラッカー@仮面ライダー龍騎も消滅しました。 ※紅音也の遺体が【E-2 市街地跡地】 に放置されています。(全身は原形を留めていないほど、黒く焼け焦げております) 【紅音也@仮面ライダーキバ 死亡確認】 残り35人 086 This Love Never Ends♪音也の決意(前編) 投下順 087 防人(前篇) 086 This Love Never Ends♪音也の決意(前編) 時系列順 091 献上 086 This Love Never Ends♪音也の決意(前編) 左翔太郎 096 Tを継いで♭再戦(前篇) 086 This Love Never Ends♪音也の決意(前編) 紅音也 GAME OVER 086 This Love Never Ends♪音也の決意(前編) ン・ダグバ・ゼバ 091 献上
https://w.atwiki.jp/junretsuwago/pages/2098.html
共通 きば(牙) きば(木場) 日国 きば(黄葉)
https://w.atwiki.jp/after-rain/pages/20.html
2009年 新谷良子 LIVE TOUR 09 chu→lip☆Toy Parade 新木場公演
https://w.atwiki.jp/ekidash/pages/984.html
とうようちょう 東京地下鉄 東京都江東区東陽四丁目 東京メトロ東西線 木場←→南砂町
https://w.atwiki.jp/ffwm/pages/183.html
帝王の灰馬、災禍の金隼 ◆lkOcs49yLc 自分を纏っていた鎧が、光を持って消滅していく。 もう、動くことは出来なくなっていた。 体の中にある何かが、少しずつ削れていく気がしてきた。 それは、自分がもう灰になろうとしていることを示唆していた。 眼の前に浮かぶのは、初めて自身の体が異形に変わった時の事だった。 化物だと、もう死んだはずだと、周りの人間達からは逃げられ、迫害されていった。 思えば、さっきまで自分を動かしていた怒りの種火は、この時に出来たのかもしれない。 それでも、と。 あの時の自分には、まだ一縷の望みが残っていた。 きっと、人間とも共存できると、まだ、人間として生きられると。 自分の夢に賛同してくれる仲間も、種族を問わず出来た。 何時か夢は叶う、皆憎み合えずに生きていける、そんな大きくも小さい夢を、あの時の自分は持てた。 やがて、この世界の大半を生き、支配する種族は、自分達と同じ化け物達になった。 僅かな人間達は、諦めず、屈しず、只生きるために抗い続けた。 自分も、仲間と共に化物でありながらもそれに加勢した。 逃げる道はあった。 自分達化物は、化物の社会に属する資格があり、当然、あの世界で人間を屠りながら生活して行くことを許されていた。 向こうからは幾度も、此方側にやって来る様に、と通告され続けてきた。 勿論自分達は断固として拒否し続けてきた。 自分達には、化物と人間とが手と手を取り合える世界を作るという、大きな夢があったから。 その夢を叶える道が茨の道であることもまた、自分達にもよく分かっていた。 何度も人間達には、あの時のように迫害されてきた。 親しい靴屋の少女が、自分達と関わったばかりに嫌がらせを受けたこともある。 しかし、その靴屋の少女の様に、理解を示してくれている人間達も、何人かはいた。 人類解放の象徴として今日まで生きてきた彼女も、同じ夢を持った救世主たる彼も、自分達を人間のように扱い、接してきてくれた。 それに、自分達を恐れる人々を、あの時はまだ、憎むつもりもなかった。 沢山の同胞達を殺してきた宿敵の同族。 それだけで、恐れてしまう気持ちもまだ分かる。 ―そう、思っていた。 しかし、人間達は、自己の利益を優先し、自分達を今日まで迫害してきた。 その果てに、自分達は敵に潜り込み、優しさを示せ、と要求されたのだ。 だが、敵はそれすらも見通していたのだ。 背中を支えてくれた仲間二人は、その刺客によって殺された。 だが、その時自身の眼の前に映った彼女の姿が、己を更なる絶望に追い込む。 彼女は裏切ったのだと、己を売って助かろうとしたのだと。 ―だって貴方、オルフェノクなんだもの。 人類の象徴にして親友だった彼女ですら、偽善者の一人であった。 そうなると、あの二人は無駄死にをした、と言うことになる。 愚かな人間達によって、自分達の夢をぐちゃぐちゃにされて。 監獄の中で何度も泣いた。 何度も何度も何度も。 何度自分を責めたか。 何度孤独を味わったか。 何度二人の死を悔やんだか。 今となっても、自分には数える気もしない。 ふと、人間の罠で喰われた親友の遺した言葉が反芻する。 ―夢ってのはな、呪いと同じなんだよ。呪いを解くには夢を叶えなければ。 でも、途中で挫折した人間は、ずっと呪われたままなんだよ。 そうなれば、自分は一生呪われたままなのか。 自分の足にある汚れを見るように、あの時は本当にそう思った。 そうなれば、彼等は、呪われたまま死んでいったのかと。 今までやって来た事のせいで、自分も、死んでいった二人も、一生呪われたままなのかと。 自分は一体何をやって来たのだと。 自分は、此処にはいない誰かに、そう問い詰めた。 気がつけば、自分は既に黒の鎧にその身を包み、化物として生きていくと、そう高らかに叫んでいた。 そう、もう、己には何も残されていないと。 夢に惑わされた自身が愚かだったと。 後悔と怒りと絶望にその身を焦がし、自分は戦いの場へと赴いた。 立ちはだかったのは嘗ての友である救世主だった。 救世主は自分とは真逆に、人間として戦うことを決意している。 それでも、自分の足が止まることは無かった。 ただ只管に殴った。 観客の歓声が騒がしかったが、そんなことすらどうでも良かった。 怒りと憎しみを拳に込めて、自分は戦った、救世主に全てをぶつけた。 救世主もまた、自分と同じ存在だった。 彼もまた、嘗ての自分達のように化物でありながら人間に付いていたのだ。 それでも拳の勢いを止めなかった。 人間の味方をするのなら、誰であろうと倒すと決めたのだから。 しかし救世主はそれに答える。 ―おまえのやりたかったことは俺がやる、お前の理想は俺が継ぐ! 其処で彼は再び、その救世主と呼ばれた姿に変わり、自分とのぶつかり合いを始めた。 激闘の末、勝ったのは―彼の方だった。 此処で一旦考える。 自分は間違っていたのかと。 彼のほうが正しかったのかと。 地面に横たわる中で見えたのは、裏切ったかと思ったはずの彼女が襲われる姿だった。 それを見た時、何時の間にか、自分の体は動いていた。 ―そして今に至る。 その時自分を見つめていたのは、救世主と成りうるだろう友と、裏切ったと思った少女であった。 「木場……っ。」 もう時間がない。 走馬灯が終わり、視界がボヤケていく。 ―この言葉を、この夢を、彼に託す。 彼の言葉を信じて。 「約束、して……。」 最後の力を振り絞って、言葉を発する。 「俺の、俺の出来なかった…事を…君、が。」 人間に裏切られた、哀れな馬。 疾走する本能に翻弄されるままにあった地の帝王、木場勇治の二度目の生は、これにて終わりを告げた。 ◆ ◆ ◆ 電子で構成された、黄昏色の荒野。 まるで終末を迎えたディストピアの様に儚げなこの場所で、黒き獣が、咆哮を挙げていた。 獣の右手に有るは、刺々しい漆黒の戦士。 左手にあるは、禍々しいオーラを纏った剣。 獣は、その剣を突き立て、剣士を突き刺し殺す―かと思われた。 しかし、獣が突いたのは自身の肉体だった。 鋼鉄の様に硬いその肉体を、獣は自分で、貫き刺したのだ。 『我ヲモ、裏切ルノカ!汝マデモガ、我ヲ裏切リ、滅シヨウトイウノカ!』 獣は、獣の心は、己が纏う者に向かい叫ぶ。 それは怒る様にも、泣き叫ぶようにも聞こえる、悲痛な叫びであった。 『違う!僕はお前を滅ぼしたりしない!この剣は、お前を傷つけない!』 これまで、獣は五体の戦士の肉体を渡り歩いてきた。 力の差は別々だが、此処まで力を引き出してくれたのは、彼が初めてであった。 そして、同時に己の憎悪に干渉できたのも、また、初めてのことであった。 だがそれだけでは、獣の本能は止まりはしなかった。 『嘘ダ!アラユル者ハ欺キ、騙シ、裏切ルノダ!我ハ何者ヲモ信ジナイ!』 憎しみの奔流が、獣の剣が付けた傷から流れ出てくる。 七千年にも渡って蓄積され続けてきたそれは、怒り、悲しみ、悔み、憎しみ、怨み。 それらは幾つもの触手となって、自身の胸の剣を引きずり出そうとしていく。 だが、宿り主は往生際悪く、それに抗う。 何故だ。 獣は理解ができなかった。 この鎧を呼び覚ました者達は皆、力を求めていた。 誰かに離れられるのが怖かった。 誰かに負けたくなかった。 何もかも失ってしまうのが怖かった。 嘗て、アビリティどころか碌な武器すら手に出来なかった頃の自分が、「彼女」に見捨てられるのを恐れてきたように。 彼女が消えることを、彼女を失うことを恐れながら、この加速世界を生きてきたように。 今自分に抗う銀鴉もまた、自分と同じような存在だった。 孤独に生き、「親」の期待に答えるのに必死でいた。 この鴉に取り付く前に自分を纏った赤塔だってそうだった。 親の期待に答えようと必死になり、力を求め、そして「己」を呼び寄せた。 結局、彼は親に殺されて永久退場。 だが、彼が喰らいついてくれた糸が、この鴉に導かせてくれた。 彼は自分に最も馴染む存在である。 これなら、今周りの何処かに隠れているであろう、彼女を奪ったあの「影」だって倒せるはずだ。 だからこそ、この鴉の意志の強さには解せない上に苛立ちがこもる。 鴉は尚も叫び続ける。 己の心の中に向けて。 『僕を信じろとは言わない!でも、この世界に、たった一人、お前を愛し、思いやってくれている人がいるんだ! その人を……信じてくれ!!』 その時、剣を握る鴉の左手が、銀色の光を発す。 鴉が発する「心意」の光が、この禍々しき剣に光を伝える。 眩い光に包まれたその剣は、実に懐かしい輝きを発していた。 あの日、あの時、彼女を殺した敵を殺して手にした、星の如き光を発する白銀の剣。 『うぉぉぉぉぉぉぉ!!』 鴉はそれで自分の身体を、更に深く抉る。 痛みはなかった。 代わりに、世界が変わった。 自分を包んでいた憎しみの世界が、真っ白に染まっていく。 その中で見えたのは、嘗て獣が最も会いたかった存在にして、会うことを諦めた存在であった。 あの時、彼女は死んだはずだと、そう思っていた。 彼女と出会ったのは、この世界に来て間もない頃だった。 その時の自分には、何の武器も無く、技量もなく、只ちっぽけな戦士であった。 そんな自分をサポートし、手助けしてくれたのが、彼女だった。 自分と彼女は、同じ理想を握りしめていた。 この世界に初めて飛び込んだのは100人。 その内の五分の四は、もうこの世界の記憶を失い永久退場。 それを憂いた彼女は、個々の軍勢(レギオン)を作り、互いに助け合うルールを考えていた。 自分もそれに賛同した。 道が険しいことは分かっていた。 それでもと、夢を叶えるために、と。 自分達は、この道を行こうとした。 だが、そんな物は所詮幻想だった。 賛同者は皆、自分と彼女を欺く気でいたのだ。 拘束され、制限なしの空間に有る化物に殺され、その度に、周りの連中に蘇生されていく。 何度も、何度も、何度も何度も何度も。 我慢など到底できなかった。 今になって漸く手にすることが出来た、この速さでたどり着いた自分は―彼女の息を、引き取った。 彼女を救えなかったのが悔しかった。 彼女が死んでしまったことが悲しかった。 彼女を裏切った彼等が…憎かった。 これまで、自分は人の顔色を伺いながら生き続けてきた。 ふと、元の世界でイジメを受け、何処かへと去ってしまった親友の姿が思い浮かぶ。 そうだ。 あの時自分が怒っていれば、こんなことにはならなかったと。 そんな後悔と怒りが混じり合わせた感情―憎悪が、自身と、彼女が遺した鎧を黒く染め上げていく。 気がつけば、自分は彼女を屠った化物を殺し、剣を、引き抜いた。 その剣が今、あの時の輝きを取り戻したというのだ。 彼女もまた、あの時のままの姿で、今自分の前に立っている。 『ごめんね、一人にして。寂しかったよね…苦しかったよね…。』 とても受け入れることは難しかった。 彼女はもう死んだ、そう思って今日まで憎み戦い暴れ続けてきたのだから。 偽物か何かだと考え、無意識に後ずさる。 しかし、彼女は一瞬で自身の眼の前に現れ、その懐かしい感触の手で自分の顔を撫でてくれる。 『これからは、ずっと一緒だよ。ずーっと、ずっと一緒。』 そういった彼女は、元の世界での姿に変わり、手を延ばす。 自分もそれに答え、手を延ばす。 ―ファル! あの頃と変わらない、彼女の明るい声が聞こえてくる。 ―フラン! それに答え、自分も手を延ばす。 不思議な、しかし懐かしみの有る感覚に包まれていく。 もうとっくに慣れている心の痛みが、何時の間にか消えていた。 あの頃の、夢を見て、秒単位の時間を明るく過ごしていた時が、七千年の時を巻き戻して帰ってきたかのような気持ちだ。 サラバダ、我ガ最後ノ共闘者ヨ。 汝ハ……強カッタ。我ヨリモ、我ガ滅ボシ、マタ我ヲ滅シタ、アラユル者達ヨリモ。 願ワクバ……汝ノ光ガ、世界ニ残ル、最後ノ禍根ヲ断チ斬ラン事ヲ……。 夢に敗れ、怒りを覚え、七千年に渡る恐怖の伝説を生み出した 災禍の鎧 。 その鎧が嘗て クロム・ファルコン だということ言う事は、何時しか忘れ去られていった。 ◆ ◆ ◆ 「じゃあね #65374;。」 「それじゃあ #65374;。」 昼間の道路の交差点。 其処を自転車で走る、二人の男女がいた。 この内、男性が通るは右方面、女性が通るは左方面。 此処までツーリングをしていた二人だが、一旦お別れだ。 爽やかな笑顔を浮かべながら自転車をこぐ木場勇治が記憶を取り戻して、半日が経過する。 与えられたロールは、此処アメリカ、スノーフィールドの留学生。 資産家であった両親からの資金で此処にある大学に行き、時折ピザ屋でバイトもしながら、囁かな毎日を送っていた。 二度と味わうことなど出来なかったであろう、緩やかで、平和な毎日。 偽りでは有るが、しかしそんな充実した日々に、木場は満足していた。 そうもなれば、自身が記憶を楽に取り戻せたのも、自然の流れと言えるであろう。 最初は緩やかな違和感だった。 只、自分に両親がいたこと、帰る場所が、遊園地のボロ屋ではなく、普通のマンションであった事。 そして何より、何処か寂しく、やるせない気持ちがしてきたこと。 これらが重なり合い、今、木場は記憶を取り戻せている。 今木場が住んでいるマンションで、一旦自転車を止める。 駐輪場に停め、階段を登り、自分の部屋へと向かう。 「ただいまー。」 部屋の中は、昔海堂や由佳と一緒に暮らしていた頃の邸宅に良く似ていた。 8LDKのマンションと言う、大学生、それも留学生にしては、大変に金をきかせた部屋では有るが。 上の段は無かったがそれでも、あの時の居間のデザインは、あの頃のままだ。 しかし其処にあるソファに座っていたのは、海堂でも由佳でも無く、宇宙服に良く似た格好の人型の何かだった。 彼こそが、木場の召喚したサーヴァント。 クラスは「セイバー」、木場と同じく、剣を操るサーヴァントである。 サーヴァントは英雄が喚ばれる、とは木場も聞いてはいるが、曰く、彼は「この世界とは別の世界」の英雄なのだそうだ。 その世界がどういう物なのかを、木場は知る由もないが。 「あ、お帰りなさい、木場さん。」 穏やかな口調で、セイバーは答える。 「ごめん、一人にさせちゃって。」 「いえ、一人で過ごすことには、慣れているので。」 苦笑いをしているような口調で、セイバーは答える。 実際、セイバーは両親が忙しく、小学生で有りながら一人でマンションで過ごしていたのだ。 家、というのなら、加速世界でフランと一緒に過ごしたあの家があるので、何時も一人、と言う訳では無かったが。 そういう点では、人間態に成ることが出来ないのが、少し残念に思えた。 しかし、此処で一つ、自分のマスターに問いたいことが有る。 それをセイバーは、ソファに腰を下ろしたマスターに向けて、口に出してみる。 「すみません、マスター。」 「どうしたんだい?」 懐かしい感触のソファの座り心地にホッとした木場が、興味深そうな表情で聞き返す。 「……マスターは、この聖杯戦争で、これからどうするつもりでいますか?」 「どうするつもりって……。」 思えば、木場勇治には聖杯を手にしてまで叶えたい願いはない。 人間への敵意は既に消え失せた。 夢なら彼に託した。 となれば、もう木場には思い残すことも無いはずだ。 「……セイバーには、願い事はないの?」 「はい……願いなら、もう元の世界に託したので……。」 セイバーのサーヴァント、クロム・ファルコン。 彼は本来の聖杯戦争「でなら」、召喚することは出来ない存在である。 存在が公にされていないゲーム「ブレイン・バースト」。 そのブレイン・バーストにおいて、自身の無念が起こした怪物「災禍の鎧(クロム・ディザスター)」が、 ゲームがばら撒かれて7年の間、このゲームに恐怖を齎す伝説となった逸話― それをムーンセルが計測していたお陰で、今こうしてセイバーは現界していられる、と、現界時の記憶にはそう刻まれている。 詰まる所、自分はクロム・ディザスターの記憶をそのまま受け継いだ「コピー体」。 しかし、そんな形で再生して、いきなり願いを叶えろ、と言われても、セイバーにはいきなりには思いつけない。 何より、フランが願ったレギオンの結成なら、既に叶ったも同然。 希望なら六代目に―その仲間達に託した、ならば。 「ですので僕は、貴方のサーヴァントとして動きます。その為に、僕はこの場で再び現界したのですから。」 しかし木場は、そんな儚げなセイバーの姿を見て、嘗て叶えようとした願いに想いを馳せた。 人間とオルフェノクの共存。 その為に、木場は昨日まで戦ってきたのだ。 確かに、夢は乾や真理に託した。 でもそれは、自分が叶えようとした夢だったんだ。 だったらせめて、彼等の夢の花を踏み躙るような事はしたくはない。 別に、自分が正しかった、 「それなら、セイバー。俺は、この戦いには乗らないことにするよ。 聖杯は破壊する。罪なき人々は絶対に助ける。それが、俺が今を生きる乾君や園田さんに出来る、ささやかな手助けだから。」 木場は、それまで少し俯いた顔を上げ、セイバーの問いにやっとの答えを見出した。 聖杯の破壊、それが木場勇治の方針であった。 セイバー、クロム・ファルコンにとって、その願いは心地よい物だったのかもしれない。 数多くのサーヴァントがぶつかり合う「聖杯戦争」。 それは、セイバーが嘗て経験していた頃のBBに少し良く似ていた。 だが、フランもシルバー・クロウも、争うことを拒み、平和を叫び続けてきた。 自分には、あの二人のような強さは無いのかもしれない。 でも、あの頃のように希望を投げ捨てたくはない。 もう二度と、BBの様な事は起こさないし、加速研究会の様な連中が現れたら、絶対に倒す。 そう決意したセイバーも俯いていた顔を上げ、木場の方針に、ウン、と頷き、「STAR CASTER」と刻まれたカードを懐から引き抜く。 「分かりました、マスター。一緒に聖杯戦争を止めましょう。」 (フラン、もう一度力を貸してくれ) そう心で喋った時、カードが一瞬、キラリと光った気がした。 【出典】劇場版 仮面ライダー555 パラダイス・ロスト 【マスター】木場勇治 【Weapon】 「オーガギア」 世界を支配する大企業「スマートブレイン社」の切り札「帝王のベルト」。 これはその中でも火力に秀でた「地のベルト」である。 スーツを転送し、制御する「オーガドライバー」 装備の操作、及びスーツの転送を行う「オーガフォン」 フォトンブラッドの刃を発生し、万物を切り裂く大剣「オーガストランザー」 これらの装備で構成されている。 これを使用することでオーガのスーツを転送し、変身することが可能。 オーガとなれば戦闘力は向上するが、科学の産物であるためサーヴァントには太刀打ちできない。 ベルトを奪われれば変身は出来なくなるが、これは極一部の最強クラスのオルフェノクでなければ変身は叶わないため、利用される心配はない。 また、オーガは本来、人工衛星「イーグルサット」を介して変身するのだが、このSE.RA.PH内にはそれも再現されている模様。 【能力・技能】 オルフェノク 人間が一度死ぬことで覚醒する、人類の進化系。 木場は自然死で極稀に生まれる「オリジナル」のオルフェノクであり、通常のオルフェノクを越える程の戦闘力を誇る。 変身するのは馬のオルフェノク「ホースオルフェノク」で、更には「激情態」と呼ばれる姿に進化している。 「ホースソード」を使った剣撃の他、「疾走態」によりケンタウロスに変化、盾を発生させた防御戦も得意とする。 ホースソードを人間の胸に突き刺すことで、「使徒再生」を行い、低位のオルフェノクを僅かな確率で覚醒させることが可能。 また、人間態でも高層ビルの屋上から飛び降りて無傷なほどに耐久力と治癒能力が高いので、きっと魔力も安定しているだろう。 【人物背景】 人間の進化体「オルフェノク」の中でも特に秀でた力を秘めた青年。 裏切られ、欺かれ絶望した彼は、地を統べる帝王へと君臨する。 彼は親友であった救世主に敗れ、夢を託し蒼き炎に包まれていった。 基本的に真面目でお人好しな性格だが、一度キレると手が付けられなくなる心の弱さも併せ持つ。 【マスターとしての願い】 聖杯を破壊する。 【方針】 願いは救世主に託した、現世に悔いはない。 脱出派、対聖杯派を探す、魂食いを行い、聖杯を手に入れるために暴れる者には容赦はしない。 【出典】アクセル・ワールド(7巻) 【CLASS】セイバー 【真名】クロム・ファルコン 【属性】中立・中庸 【ステータス】筋力C 耐久A 敏捷A+ 魔力C 幸運D+ 宝具A 【クラス別スキル】 騎乗:E 乗り物を乗りこなす才能。 バーストリンカーにはオートバイな外装が存在する他、エネミーで沖縄から本州に飛んだりする者もいるため、騎乗スキルもある程度は内包されている。 ただしセイバーには乗り物を乗りこなした逸話は無いため、ランクは低め。多分自転車か三輪車に乗れるかどうか。 対魔力:D 魔力に対する耐性。 魔除けのアミュレット程度。 【保有スキル】 心意:A+ バーストリンカーが習得できる、「イメージ」の力。 イメージを形とし、力とすることが可能。 彼は嘗て、心意の力を暴走させることでその鎧を漆黒に染めた経験がある。 無辜の怪物:B(EX) 七千年に渡って語り継がれた鎧の主だった逸話から。 能力・姿が変貌してしまう、また、このスキルは外せない。 彼の場合は、Bランクの「魔力放出(闇)」と、Eランクの「狂化」の複合スキルとして扱われる。 セイバーは「災禍の鎧」としての知名度が高く、その影響から鎧の記憶も有している。 また、第三の宝具を発動した場合、ランクが()内に修正される。 フラッシュ・ブリンク:- セイバーが扱うバーストアビリティ。 身体を量子に変換し、超速で移動することが可能。 この間は攻撃が通じない他、壁をすり抜けることも可能。 腐食耐性:B 身体を蝕む攻撃に対する耐性。 これにより、セイバーは宝具の唯一の弱点を補っている。 【宝具】 「七星外装・ 開陽 ( THE DESTINY )」 ランク:A 種別:対人宝具 レンジ:- 最大捕捉:1 セイバーを包む甲冑で、愛した彼女の形見。 伝説にて語り継がれる「クロム・ディザスター」の元となった装備。 かなりの耐久性を誇り、大抵の攻撃では傷つけられない。 腐食を除く、同ランク以下のありとあらゆる攻撃のダメージを軽減させてしまう。 普段はカードとなって収納されており、任意で装着することが可能。 「蛇殺しの手に星剣は降る( STAR CASTER )」 ランク:B 種別:対人宝具 レンジ:1 #65374;3 最大捕捉:10 セイバーが神獣レベルエネミー、ヨルムンガンドを殺して手にした剣。 高ランクの強化外装で、まるで天使の羽のような美しさを放つ聖剣。 ワーム型神獣ヨルムンガンドを倒すことで入手できる逸話から、竜殺し、ないし神殺しの概念を持つ。 これもまた、カードとなって収納されている。 「閉じた陽光・ 災禍の鎧 ( THE DISASTER )」 ランク:A+ 種別:対怨宝具 レンジ:― 最大捕捉:1 七千年に渡り加速世界において語り継がれてきた災禍の鎧。 「七星外装・ 開陽 」、「蛇殺しに星剣は降る」を「無辜の怪物」「心意」を重ね合わせて発動する。 パラメータは向上するが、その代わりセイバーは、己自身の憎悪に蝕まれ、暴走する危険性がある。 基本的にセイバーはこれを封印しているが、もしセイバーが再び憎しみに狂えば、この宝具は自動的に起動する。 【Weapon】 「蛇殺しに星剣は降る」 【人物背景】 ニューロリンカーが世に出て間もない頃。 「ブレイン・バースト」と呼ばれるアプリケーションが、100人の少年達に配られた。 多くのバーストリンカー達が争い合う中で一人、加速世界の融和を願う少年がいた。 しかし、彼は鋼の隼から、災禍の獣へと姿を変えた。 それ以来、この加速世界七千年の歴史に、有る鎧の伝説が刻まれた。 鎧は力を求めるバーストリンカーに寄生し、取り憑き、本能のままに暴れる狂戦士と化していくという。 既に五体の主を変えたその鎧を人は、災禍の鎧―クロム・ディザスターと呼んだ。 尚、この鎧の伝説は、黒のレギオンに所属するちっぽけなプレイヤーによって終止符を打たれている。 鎧にこびり付いた憎悪は浄化され―元となった外装は、今も何処かでひっそりと、幸せそうに眠り続けているだろう。 本来、デュエルアバターはサーヴァントとしては召喚することは出来ない。 しかし、この世界が演算装置であることに加え、通常では召喚することの出来ないサーヴァントも召喚できるようになっていることから、 存在が公にされていない謎のゲームに伝説を打ち出した呪いは、嘗ての姿を取り戻し今此処に現界している。 【サーヴァントとしての願い】 夢は既に叶い、自身も加速世界からは解き放たれている。 もう、思い残すことはない。 【基本戦術・方針・運用方法】 素早さと頑丈さに長けたサーヴァント。 基本的には「フラッシュ・ブリンク」による超速移動と、「蛇殺しに星剣は降る」を使った強力な斬撃を武器に戦う。 「七星外装・ 開陽 」による防御能力も兼ね備えており、大抵の攻撃は通じない。 ただし、ファルコンは強化外装を除いたウェポンを所持しておらず、些か火力には劣る。 第三の宝具を使えばその限りではないが、「今の所」セイバーにはそれを使う気は無い。 元々碌な目にあっていない事に加えマスターのこともあり幸運は低めだが、イジメのターゲットから逃れられたり、激レア外装を偶然入手したりと、 瞬間的に幸運を呼び寄せることは出来る。
https://w.atwiki.jp/shuin/pages/299.html
洲崎神社 東京都江東区木場6-13-13
https://w.atwiki.jp/pararowa/pages/321.html
第四回放送までの死亡者リスト 時間 名前 殺害者 死亡作品 死因 凶器 夜 木場勇治 ゼロ 140 パラダイス・ロストこの川の向こうで 灰化 ザ・ゼロ 夜中 メロ 草加雅人 144 届かない星だとしても 転落死 斑鳩からの放出 村上峡児 美樹さやか 146 杯-世界の色彩逆月-我ら思う、故に我ら有り朔月-Lost Butterfly 刺殺 突き穿つ死翔の槍(ゲイ・ボルグ) 美遊・エーデルフェルト 間桐桜 146 杯-世界の色彩逆月-我ら思う、故に我ら有り朔月-Lost Butterfly 斬殺 カレイドステッキ(サファイア) 真夜中 草加雅人 美樹さやか 154 立ち向かうべきものまたあした 爆殺 カイザギアの爆発 L ゲーチス 154 立ち向かうべきものまたあした 刺殺 斑鳩のミサイル(の爆発で吹き飛んだアヴァロン構造材の破片) セイバー ゼロ 157 零の話・仮面が砕ける時 消滅 ザ・ゼロ ゼロ セイバー 157 零の話・仮面が砕ける時 消滅 約束された勝利の剣(エクスカリバー) 美国織莉子→???の魔女 ゲーチス 159 マギアレコード「答えは心の中に」マギアレコード「Thank you. FRIENDS」 消滅(魔女化) ハドロン砲 ゲーチス 美樹さやか 159 マギアレコード「答えは心の中に」マギアレコード「Thank you. FRIENDS」 刺殺 さやかの剣 美樹さやか→人魚の魔女 ゲーチス 159 マギアレコード「答えは心の中に」マギアレコード「Thank you. FRIENDS」 消滅(魔女化) 斑鳩の爆発(サザンドラのドラゴンダイブ) 以上11名 【残り10名】 最期の台詞 名前 最期の言葉 木場勇治 (これで…いいんだ、これで……) メロ (届かねえな……) 村上峡児 「気付かなかった私も、尚愚かだったということか。あなた達にも、負けるわけだ――」 美遊・エーデルフェルト 「…イリヤが、みんなと一緒に笑顔で、いられますように」 草加雅人 「ありがとう、おやすみ、真理。また、あした」 L 「ええ。よろしくお願いします。また、あとで」 セイバー 「約束された勝利の剣(エクスカリバー)――――!!」 ゼロ 「スザク、お前は生きろよ。魔王ではなく、人として」 美国織莉子 ―――次は、もし次があったら、私もあなたと、彼女たちみたいな友人に、なれるかしら? ゲーチス 「ははは、いいですね!!その顔だ!!もっと絶望した顔を見せてくださいよ美樹さやか!!」 美樹さやか 「うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!」 殺害数ランキング 順位 該当者 殺害数 このキャラに殺された人 生存状況 スタンス 1位 間桐桜 6 松田桃太、ヒカリ、弥海砂、藤村大河、夜神総一郎、美遊・エーデルフェルト 生存 奉仕→無差別 2位 ゲーチス 5 海堂直也、ロロ・ランペルージ、L、美国織莉子、美樹さやか 死亡 ステルス 3位 セイバーオルタ→セイバー 4 呉キリカ、衛宮士郎、北崎、ゼロ 死亡 無差別→対主催 ゼロ バゼット・フラガ・マクレミッツ、C.C.、木場勇治、セイバー 死亡 無差別 美樹さやか 佐倉杏子、村上峡児、草加雅人、ゲーチス 死亡 対主催→洗脳→対主催 3位 木場勇治 3 菊池啓太郎、千歳ゆま、タケシ 死亡 無差別 バーサーカー クロエ・フォン・アインツベルン、ミュウツー、シロナ 死亡 無差別 4位 ナナリー・ランペルージ 2 ルヴィアゼリッタ・エーデルフェルト、ナナリー・ランペルージ 死亡 対主催→洗脳→対主催 暁美ほむら マオ、サカキ 死亡? 危険対主催→主催 巴マミ→おめかしの魔女 ルルーシュ・ランペルージ、園田真理 死亡 対主催→魔女化 草加雅人 長田結花、メロ 死亡 危険対主催→洗脳 5位 ヒカリ 1 遠坂凛 死亡 ??? 弥海紗 サトシ 死亡 奉仕 北崎 篠崎咲世子 死亡 無差別 長田結花 南空ナオミ 死亡 ???→精神不安定→対主催 呉キリカ ニア 死亡 奉仕 ロロ・ヴィ・ブリタニア ユーフェミア・リ・ブリタニア 死亡 無差別 枢木スザク ロロ・ヴィ・ブリタニア 生存 対主催 村上峡児 オーキド博士 死亡 危険対主催 イリヤスフィール・フォン・アインツベルン バーサーカー 生存 対主催 美国織莉子 暁美ほむら 死亡 危険対主催 乾巧 巴マミ(おめかしの魔女) 生存 対主催
https://w.atwiki.jp/unidolteam/
UNIDOLに出場しているチームの動画紹介のページです。 誰でも編集できるので、おすすめのチームの動画などあったら貼付してください。 最近のニュース Report USEN STUDIO COASTへ感謝を込めた白熱のパフォーマンス 「UNIDOL 2021 新木場大感謝祭」 | ガジェット通信 GetNews - ガジェット通信 【ビートボックス世界大会】SARUKANIがTAG TEAM LOOP部門で日本人初の世界1位の快挙 - auone.jp 女子大生アイドルコピーダンス決定戦で日本一 筑波大学Bombs! - NEWSつくば わーすたも出演「UNIDOL」の聖地 “新木場” でラストイベント、新たなステージへ - ドワンゴジェイピーnews アップアップガールズ(2)、Luce Twinkle Wink☆の登場でアイドル好き女子大生が大熱狂! 二日間にわたるUNIDOL新人戦の幕が閉じる【UNIDOL2021 Fresh】 - ACTRESS PRESS 【ミスユニドル】「1番可愛いアイドル好き女子大生」が決定! グランプリは京都女子大学・ゆっきーさん (2021年9月1日) - エキサイトニュース 一番かわいい“なりきり女子大生アイドル”を決めるコンテスト「MISS UNIDOL CONTEST 2021」出場者決定<ミスユニドル> - モデルプレス 女子大生のアイドルコピーダンス「UNIDOL2021 関東予選2日目」で決勝進出チームが決定! (2021年7月13日) - エキサイトニュース チーム紹介
https://w.atwiki.jp/kokoronoashiato2/pages/20.html
清木場東氏
https://w.atwiki.jp/armhead/pages/241.html
調和者:木場 巌樹 発動機体:ガンホー 能力系統:因果律崩壊 専用のブレードの形状を自由に変化させる能力。